平成18年4月22日スタジオ609北側グリーンエリアにおいて植栽イベント「わいん必達の茄子」を行いました。今年は茄子を社業の目標達成のシンボルとして栽培しました。
また、植栽を通じて地球環境との共生も図っていきたいと思います。

 
 
 

ナス
分 類:ナス科
原産地:インド東部。七〜八世紀に日本に渡来した。
英名:egg plant

ナスの旬は晩夏〜初秋
 いまやナスは一年中出回っていますが、露地栽培の収穫期は七月〜九月頃。「秋ナスは嫁には食わすな」ということわざにも登場する秋ナスとは、旧暦の秋を指し、現在でいう八〜九月に収穫されるナスのことで、皮が薄く、実がしまっていて実においしい。晩夏から初秋はまさにナスの旬です。

ナスいろいろ
 インド東部を原産地とするナスは、古くに日本に伝来し、奈良時代には既に栽培されていた記録が残っています。そのため、日本各地で郷土色豊かなさまざまな品種が栽培されてきましたが、近年、栽培が容易で色がよい長卵形のナスが全国的に栽培されるようになり、在来品種が次第にその姿を消しています。

体を冷ますナス

 夏が旬の野菜には体を冷ます効果があります。夏野菜のナスは、のぼせや高血圧への効果が期待され、毛細血管を強化して脳出血を予防するビタミンPが含まれています。

一富士ニ鷹三なすび

 初夢に見ると縁起のいいものの代表。「一富士二鷹三なすび」に言われには諸説あり、ナスは非常に高価だったため富士と鷹とナスという「高いもの」を揃えたとも、「ナス」=「成す」につながり縁起がよいためだとも、徳川家のお膝元駿河の特産を集めたとも、言われています。いずれにせよ、古くからナスは人々に好まれる野菜であったことには間違いはなさそうです。

 
日本を代表する中長型なす。果皮が柔らかく、とてもおいしい。木の成長力が旺盛で、スタミナがあり、とても栽培し易い。
また、石なすや夏ボケなすなど、奇形果の発生が少なく、多収である。また、六月中旬以降に定植して、お盆明け頃から収穫するナスを秋茄子と呼ぶ。
 
 
     

本年度はポピュラーな夏野菜ナス
を植栽しました。

 

種類は育てやすい中長ナスの
千両2号です。

 
   
 

ズラリと並べられたナスたち。
夏の収穫が楽しみです。

 

これから約半年の間、
みんなでお世話をしていきます。